記念品は使えるもの?飾れるもの?

あなたは記念品としてものを贈るときは使えるものと飾れるもののどちらを送りますか?
またそれはどのようなときにどちらを贈るように考えますか?
実は記念品を送るタイミングによって、使えるものかそうでないものを贈るべきなのかを決めても良いでしょう。
いったいどのようなときには使えるものを、どんな場面のときには飾れるものを贈るのが良いのでしょうか?
そこで今回はそんな記念品を送るときに、場面や行事によって異なる選び方をするということについて紹介していきましょう。

次なるステップへ進むときには前向きなものを

記念品を送るときに使えるものを贈るときというのは、これから何かが始まる人へ向けて贈る場合には使えるものを贈るのが一般的です。
例えば、入学のタイミングで贈るものというのはこれから学校生活を進めていく中で必要になってくるものやあると便利なものを送ってあげるように、これから使えるものを贈るのがより一般的です。
そうすることでその送られた記念品が活用されて意味をなすのです。
新たな門出を祝い、新しい出発を意味するものはものも一緒に出発して共に時を刻んでいくという意味も込めているので、始まりの場面で贈る記念品は日常的に使えるものを選びましょう。
そのため、時計やボールペンのようなこれから先に使えるようなものを贈ることが多いのです。
時計のようにこれからの未来を刻んでいくものとして、想いを込めて贈ることのメッセージの意味は実は深いものなのです。

飾れるものは一区切りついて終わった時に贈る

飾れるものを贈るときというのは、何かがひと段落して終わりを迎えた時に贈るものなのです。
例えば、みんなでの寄せ書きや集合写真を送る場合には、また今までの思い出をいつでも思い出すことができるようにするために飾れるものとして残しておくのです。
これからも消えないで残していくようなものであったりタイミングでもらうものは、使うものより飾れるもののほうがいいですよね?
飾れるものであれば飾っている限りなくなることはありませんが、使えるものだと無くなってしまうリスクもあります。
例えば退職する時や誰かの送別会の時には、新しい門出ということでものを贈る場合もありますが、寄せ書きを書いて送ったり、アルバムを作成して、相手の手元に残るものを贈りますよね。
そのため、区切りのタイミングではメッセージDVDなどの飾っておくものや、残しておくものが良いでしょう。
あなた自身思い出を何年後に見ても色褪せないで楽しめるものをもらうときは、お別れの時が多いのではないでしょうか。
そんな思い出を残すという意味でも飾るものというのはもらって嬉しいものの一つですよね。
以上が場面や行事によって異なる選び方をするということについてでした。
贈り物に正解も不正解もないので、あまり神経質になる必要はありません。
始まりの時に色紙やメセージを送ってはいけないわけではないし、一区切りつく時に日用品などのつかえるものを贈ることがダメなわけでもないので、まずは相手がもらって嬉しいものという基準を壊さないようにしましょう。
大切なのは想いを込めて贈ることと、しっかり相手のことを考えた結果のものを送っているのであれば、その気持ちは相手に伝わります。
あなたが送りたいと思っているものを、しっかり気持ちを込めて贈ることで相手にもそれが伝わり、そこから感動や感謝につながるのです。
ぜひあなたもこれから記念品を送ろうと考えているのであれば、これらのことを意識してみてください。
これが全て正しいというわけではないですが、一つの参考として理解しておきましょう。
あなたがこの行事やこの場面ではどんなものを送ればいいのかと悩んだ時の一つの基準にしてみてはいかがでしょうか?
きっと相手がどんなものをもらったら嬉しいのかということへのヒントになることでしょう。
相手が喜んでくれるような記念品を贈ってくださいね。

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